「考えよう!浜と松を生かした防災」 いってきました!

うり坊

2011年09月23日 20:39

里浜プロジェクトのメンバーのはままつ松の会が初めての地域資源講座を開きました。

講演会と座談会を松林の中でやってしまうという、ステキなイベントでしたよ。


*はじめに:今回の学習について-地域資源とは-(松の会)
      浜松市・静岡県の防災の現状について(浜松市危機管理課/県西部農林)


*第一部 :基調講演『地域資源は今どのような状態にあるのか?』
       ☆浜松の防災と地域資源について(中村九仁茂/元南区長)
       ☆浜の現状について(長谷川武/海岸浸食を考える会)
       ☆松の現状について(正木伸之/日本樹木医会 静岡県支部長 理学博士 樹木医)

*第二部 :トークセッション&座談会『地域資源を生かした防災とは?』



第一部はそれぞれの見解の目線でお話ししてくださり、バラエティ豊富な内容でとても楽しかったです。
松林の中で聞くことで音や香りや空気感がよりリアルに感じる気がしました。

第二部は学生さんたちとの座談会で根っこの会は私が代表でパネラーになってお話してきました。
若い方たちの静かだけれどとても熱い思いを感じ、もっともっとそれぞれの今の気持ちや考えていることをダイレクトに聞いてみたいなと思いました。私たちが考えもしなかったようなアイディアが生まれてきそうな予感!

いろんな意見がでましたが、最後には私たちは大自然に抵抗するのではなく、今ある自然を生かしながらできる防災は何だろう?地域の人々のつながりを作るにはどうする?私たちの暮らしを守ってくれる松をもっと活用できないか?など、今後の展開が見えてきた気がしました。

松林の中で話したからこそ出てくる、やさしい思いや人と人の絆。地域の宝を大切に守っていこうという、
松の会の初めてのイベントは大成功だったのではないかなと思いました。その日の夜はさすが若者!打上げの懇親会が企画されており、日曜日の夜は主婦は参加できず・・・・残念(涙)もっと話してみたかったです。

(むっちゃん)

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