海岸に出て植物や魚の事まで聞かれたまどちゃんの図
篠原小学校の3年生に篠原町の前浜にて
松林、海岸林の事などの課外授業をしました。
まどちゃん先生に、黒子(くろこ)のうり坊です。
とりあえず、その後でのまどちゃんとうり坊のメールの
往復の内容から雰囲気をお伝えします。
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<まどちゃんから 根っこの会3人へのメールより>
今日は雨もすっかり去って晴れわたしました。
篠原小学校三年の前浜グループの授業、
うりちゃんにもがんばってもらって、
打ち合わせもバッチリで、
なんとか無事おわりホッとしています。
肩の荷が一つおりました(-^〇^-)。
話しは予定の半分しか話せませんでしたが、
三年生にはそのくらいでよかったのかな?
広島の原爆のことや東日本大震災の話題も
こどもたちの中かでて、原発のことにもふれたかったけど、
緊張していて、さらっと流して津波の減災の話にもなりました。
松林の中は暖かく日が射していて、篠原方面の見晴らしもよく、
43人?二人休みかな?のこどもたちはいろんな個性豊かで、
意見や質問もいろいろでてかわいかったです。
わたしの、説明的な、浜と海と松林の写真やウミガメの話、
絵巻物での説明や、なぜクロマツを植えたのか、
いつから何のために植えたのか…
防砂、防風、防潮という話や手入れや松やにやごかきの話も、
うりちゃんの松くい虫と松枯れのメカニズムの話も、
まつぼっくりの絵本もわりあいよく聞いてくれたかなと思いました。
…松林の調査観察や抵抗性松の植林や松林の素晴らしさ、
遊ぶ楽しさのことはちょっとしかふれられなくて、
さきちゃんむっちゃんの得意分野だなぁとつくづく思いました。
そのあとの前浜では、空も海も砂浜も広くて風も強くて、
松は潮風と台風?でかなりかれていましたが、
雄大でこどもたちも楽しそうでした。
海浜植物の本をむっちゃんにかりわすれましたが、
適当にはなしました。とれる魚の種類まで質問されておどろきました。
はー疲れましたが楽しかったです。
うりちゃんほんとにありがとね。
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<まどちゃんへお返事うり坊のメール>
まどちゃん、おはよう!
昨日はほんとお疲れ様でした。
風が強かったけれど、気持ちの良いお天気の中
課外授業ができて本当によかったですね。
さすが元先生のまどちゃんの授業っぷりは
前回同様安心して黒子(くろこ)をさせていただきました。
3年生の子どもたちは子犬のように元気でパワーと笑顔と
好奇心が満ちていてこちらが元気になりますね。
私はまどちゃん任せでほとんど不安もなく
お手伝いさせていただきましたが、
まどちゃんはきっと終わるまでの緊張感と不安と責任で
心労があったと思います。ほんとにお疲れ様でした。
まどちゃんは子ども達の好奇心は筋から外れていても、
うまくくみ取っていましたね。
子どもたちの好奇心は大切にしたいですね。
3年生の子どもたちには、あの感じで十分伝わっていたと思います。
時間的にも余裕がなかったからあの選択でばっちりです。
海岸沿いの松が台風の塩害らしい枯れ方をしていて、
その事もいい材料にもなりましたね。
(課外ならではの)先生が台風前に来た時には、
こうなってなかったよなあ。
と子どもたちと会話されているのも地元ならではの
実感ができて繋がりのある授業になって良かったですね。
ありがとうございました
m(__)m