根っこの会

２０１２年５月１１日（金）
午前の部　10：00～12：00　中田島砂丘石碑以西
午後の部　13：30～15：30　天竜川河口～遠州灘大橋


静岡県西部農林事務所の開催した
「海岸防災林（保安林）についての意見聴取会」に
根っこの会では　４名全員で午前の部だけですが
参加してきました。

お天気が良く、海岸林の中は緑芽吹き花も付けていて
緑の香りが満ちていて気持ち良かったです。


県の方４名、市の方３名、根っこの会の４名、長谷川さん、鈴木さん、あと２名
地域の方が参加されました。


ニセアカシアが生い茂っていました。


根っこの会で植栽のイベントをして植えた松が　またグンと
大きくなっていてビックリ。

中田島砂丘の入口の石碑の所で集合して、道路側の松林から歩きました。
県の方の説明を伺いながら、質問、答えを伺いながらです。

午後の部も参加してくださった長谷川さんが後でおっしゃったのですが
海岸林の保全に携わっていらっしゃる　県の方々が
住民へ　○松林を今後（１０年、２０年、１００年と）どのようにしていきたいのか？
　　　　○それにはどのような事を住民の方にやっていただけるのか？

という意見をこういう機会を作って聞いてくれたということは画期的なことだと思う。
と。

今、原発の稼働にしても住民投票をという声が高まっています。
全てをお任せしてしまうのでは　あとで何があっても何も言えませんもんね。

それにしても　その大事な住民の方々の参加がほとんどなかったのが
淋しい感じでしたね。

回覧で回っているようですが、なかなか堅苦しそうな「意見聴取会」に
普通に参加されないのが現実だと思います。

根っこの会での提案として　もっと若いこれからの方々が参加して
意見を伺えるような柔らかな会をしていただけたらと。
マラソン、自転車などのイベントを海辺の道を使かってやるとか・・・。
して、多くの方が海岸林を利用できるようになれば
意見も取りやすいのではと。
そのような事をやるにしても　今回の会に地元の方がいらしていると
話が早いですよね。

また違った形でも　意見を集めてくださることを期待します。